老いと共に生きる、病と共に生きる、そして迎える最期の瞬間
高齢者セミナーに参加、何とこのタイトルが、「老いと共に生きる、病と共に生きる、そして迎える最期の瞬間」と言う何とも不気味で恐ろしいものでした。
老いさらばえて行く自分の日頃の不安をまさに突き付けられたようでギクッとした私は覚悟を決めて「槍でも鉄砲でもどんと来い!」とばかり会場一番前のど真ん中に陣取って拝聴しました。
講師の先生は谷川俊太郎先生(87歳)、鳥越俊太郎氏(78歳) 司会進行の40代の高口光子さんのお3人でした。13:00~16:40途中休憩があるものの長時間にわたって密度の濃い学びを戴きました。
4回にも及ぶ癌手術を克服された鳥越さんの実体験は会場を震撼させるものでした。
谷川先生は詩人でいらっしやるのでご自分の詩を質疑の折にお読みになり、成る程と共感を得る回答ぶりでした。人生達観の境地をすでにお持ちのようでした。
高口さんは歯切れよく笑いを誘いながらテンポのいい進行役をこなし、「老いと死を見届ける」と題して介護施設での人材開発部長として陣頭指揮でお年寄りのお世話をされている現況を熱く語られました。若い介護士さん達の健気なお世話振りが察せられてとても嬉しくなりました。
いい時代を生かされている私達はひたすら感謝です。
55年連れ添った主人
鮮やかなオレンジ色のモニュメントを早朝散歩の憩いのベンチで眺める習わしだった私達に、突如訪れた主人の急逝。置いてけぼりを食わされた私の視界からは色が消え失せオレンジが灰色に。つまんないつまんないとモニュメントを前に呟く自分がたまらなくなって娘にメールした所、「ママ!パパはね、本当はママを連れてあの世に一緒に行きたかった筈でしよ。だけど今迄の感謝を込めて、一人で逝ってくれたのよ。何年かしてママがあの世に行った時一番最初にパパを見つけるでしよ、その時沢山のお土産げ話をしてあげて欲しいなぁ!」と諭されたのです。しかし鬱からの脱却に3年の歳月を要しやっと本来の自分を取り戻す事が出来ました。
九万馬券いっただき!
宝くじ一枚分づつ300円の挑戦で始めましたした。
あてがいぶちでこちらの意思は通らない宝くじに対し競馬は全開自分の意思で買える面白さに惹かれたのです。騎手の好みでズバリ的中させる訓練を重ねて3連複オンリーで楽しんで居ます。
一昨日な、な、なんと 9万馬券を獲得しました。